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Apache Subversion : ウィキペディア日本語版 | Apache Subversion[あぱっち さぶばーじょん]
Apache Subversion(アパッチ・サブバージョン; SVN)はプログラムのソースコードなどを管理する集中型バージョン管理システムの一つ。元々は、CollabNetが開発していたが、2009年11月7日にApache Incubatorプロジェクトのひとつとなり、2010年2月17日よりApacheのトッププロジェクトとなった。ライセンスはApache Licenseに準じたものとなっている。 == 概要 == 歴史的には広く使われているバージョン管理システムの一つにCVSがあった。CVSはよくできているが、ディレクトリの移動の管理やネットワーク対応の点、不可分な更新などでやや難があった。これらCVSの問題点を解決すべく開発されたのがSubversionである。 古くからオープンソースソフトウェアの開発においてはCVSが多く使われていたが、近年ではSubversionを使用するオープンソースプロジェクトも多くなりつつある。 Subversionは集中型(クライアント・サーバ型)であるが、その後、GitやMercurialやBazaarなどの分散型のバージョン管理システムが登場するようになった。例えば、Linuxカーネルの管理にはGit、Mozilla Firefoxの管理にはMercurial、MySQLの管理にはBazaarが使われている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Apache Subversion」の詳細全文を読む
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